
博多祇園山笠 日程 2015
7月1日からこの祭りは始まります。福岡市内のあちこちに豪華な飾り山(静の山笠)が公開されると、福岡の街は山笠一色に染まり、厳かなで威厳に満ちた15日間が始まります。
7月01日(水)飾り山笠一般公開
7月01日(水)お汐井取り(当番町)
7月09日(木)お汐井取り
7月10日(金)流舁き
7月11日(土)朝山(流舁き)
7月11日(土)他流舁き
7月12日(日)追い山ならし
7月13日(月)集団山見せ
7月14日(火)流舁き
7月15日(水)追い山
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この時期、150万人もの人が訪れて、博多の街を賑わせます。
このお祭りに参加する男衆は、2週間仕事を休んで参加するんですって。
凄い意気込みですね。
博多祇園山笠 追い山
中でも、博多祇園山笠のクライマックス「追い山」は見逃せません。
午前4時59分 (早っ!)櫛田入りで、清道回った直後、一番山は祝いめでたの一番を唄って奉納します。
大太鼓の合図とともに一番山笠から順に「櫛田入り」します。
そしてまだ薄暗い街の中、ふんどし姿の勇者たちに、威勢よく勢い水がかけられます。その水の量はなんと1トン。
「オイサッ!オイサッ!」の掛け声と共にいかつい男達が威厳ある山笠を舁いていきます。
その後、境内を出て旧博多部に設けられた約5kmの「追い山笠コース」を須崎町の廻り止め(ゴール)を目指して懸命に舁いていきます。。
その時の男衆の熱気ときたら!もう感動してしまいます。
櫛田神社の能舞台では午前6時から荒ぶる神様に捧げる鎮めの能が演じられます。
博多山笠 アクセス
博多山笠の開催場所は、福岡市博多区にある 櫛田神社そして市内各所です。
博多駅から徒歩で15分
地下鉄 祇園駅より徒歩5分
西鉄バス「キャナルシティ前」より徒歩2分
追い山を見学するのに、一番いい席は桟敷席ですが、発売と同時に売り切れてしまうくらい人気の席なのです。
地元の方ならともかく、遠方からいらっしゃる方は早朝並んで取るというのは難しいですよね。
そこで、穴場スポットをご紹介します。
旧西町筋です。櫛田神社から一本奥に入った路地になります。
狭い路地ですので、目の前を勢いよく走り抜けていく姿を見ることができます。
けれども 本当にギリギリのところまで近づいてきますので、勢いあまった舁き手や先走り、後追いなどの人たちが飛び込んでくることもありますのでご注意を!
ゆっくり見たい場合は大博通り沿いがおすすめです。
最後に走る八番山の上川端通の山が通る道だからです。
上川端通の山は、唯一動く飾り山で、高さ10m前後とてつもなく大きい飾りのついた山が動きます。
国体道路からゆっくり祇園交差点に向かい、同じく左折をし大博通りに入りそのまま博多港方向へ走り抜けます。
壮大な風景がきっと思い出に残るのではないでしょうか?