
秋祭りでおすすめしたいのは西条祭りです。
愛媛県西条市内で10月に開催される祭礼で、西条にある4つの神社に「だんじり」「みこし」等を奉納します。
お祭り期間中はすごい熱気と賑わいです。
クライマックスの「川入り」でだんじりとみこしが川に入っていく光景は印象的で強烈です。
西条祭りの2015年の日程は?
西条祭りとは嘉母神社、石岡神社、伊曽乃神社、飯積神社の4つの神社の秋の祭礼の総称です。
嘉母神社祭礼(10月10日(土)、11日(日)
西条祭りのトップをきって催されます。この祭礼が始まると西条市は祭り一色になります。
奉納される山車は、太鼓台6台です。
石岡神社祭礼(10月14日・15日)
だんじり27台、みこし2台が奉納されます。
ここでは、他ではあまり見られない「だんじり」と「みこし」が同時に練る光景がみられます。
伊曽乃神社祭礼(10月15日・16日)
西条祭りの中で最も大きな祭礼です。「だんじり」「みこし」合わせて80台余りの屋台が繰り広げる光景は豪華絢爛です。
飯積神社祭礼(10月16日・17日)
西条祭りの最後を飾る飯積神社祭礼は、金糸、銀糸に飾られた豪華絢爛な太鼓台11台が奉納されます
時間は行事毎に違いますが9時~21時の間です。
「だんじり」や「太鼓台」、「みこし」合わせて120台以上が練り歩く盛大なお祭りです。
中でも伊曽乃神社は規模が大きく、伊曽乃神社の80台余りのだんじりやみこしの奉納は、
日本のお祭りの中でも一神社にこんなに多くの数、奉納することは滅多にありません。
西条祭りの歴史って?
「だんじり」「みこし」「太鼓台」が神社に奉納されます。
江戸時代から300年も続いているという伝統のある祭りです。
この祭礼は、西条の土地の五穀豊穣を祈り、そして、西条の発展を祈ったのが始まりです。
西条祭りの見所は?
市内で奉納される「だんじり」などの台数は150台を越えます。全国的にもかなりの規模と有名です。
とにかく華やか、豪華絢爛です。
だんじりやみこしの提灯の美しさ、だんじりの透かし彫り、時代絵巻の絵柄の華やかさ、そして豪華な装飾のみこしの練りの豪快さ。
西条祭りの特徴は、普通曳いて動かす「だんじり」を、担ぎ上げるところです。
10~15人で500~800kgのだんじりを担ぎます。
よいやさ!の掛け声と共に神社の石段を登る姿は、すごい熱気と迫力、勇壮です。
4つのお祭りを全部見れない方、初めてでどの祭りを見ようかと迷う方は
まずは、伊曽乃神社の祭礼をおすすめします。
特に盛り上がるのは伊曽乃神社の祭礼の「宮出し」
各地区の「だんじり」が伊曽乃神社に集まり、ご神体を迎えます。
祭りの始めですが、熱気はピークを迎えます。
そしてクライマックスの16日に行われる「川入り」。
加茂川で65台の「だんじり」が整列して、伊曽乃神社に向かって入水、進行し「宮入り」します。
一斉に川に入っていく様子は圧巻です。
まとめ
愛媛県の西条市にもこんな大きなお祭りがあったんですね。
このお祭り、どれも夜を徹して行われます。
仕事や学校なども休みや半休になるそうですよ。
お祭りのために帰郷してくる方も多いそうです。
アツいですね!