
師走ともなると、大掃除に関して敏感になりますね。義務感と重圧感で、なぜ大掃除とはこんなにもプレッシャー与えるものなのかと嘆きたくなります。
時間ばかりがいたずらに過ぎていくそんな大掃除を脱却して、コツを掴みたいですね。
大掃除のコツは?
大掃除にはコツがあります。そのコツさえ的確に掴めば、そんなに恐れるものでもなかったことに気づくと思います。
・部屋の奥から掃除していく
大掃除をするのあたり、心がけて欲しいのが順番です。
まず、ご自宅の玄関から一番遠い部屋から掃除に着手してください。その理由は、掃除の最後に溜まったゴミを玄関に集めて捨てるためです。
玄関より近い部屋から掃除をしてくと、ゴミやホコリがあっという間に玄関にたまります。奥の部屋の着手がままならないまま、日が暮れてしまうかもしれません。
効率よく掃除をするためには、奥から手前へというの大掃除のコツです。
・部屋上部から下部に向かい掃除していく
なぜ上部から下部かといえば、ほこりは上から下に落ちていくからです。
一生懸命床掃除をしていても天井からホコリが落ちてきては、二度手間になってしまいます。
まず、天井や壁、タンスの上などから掃除に着手してください。
大掃除の道具は?
大掃除を始めるには、まず道具が必要ですね。どのような道具を選ぶかで大掃除の成り行きが決まると言っても過言ではありません。
だからこそ上手な道具選びをしたいものですね。ここでは、大掃除に役立つ道具をご紹介したいと思います。
・雑巾
掃除の定番は雑巾です。昔から大掃除の道具一番手は雑巾と決まっていました。非常に使い勝手が良いので、今も変わらず使うことができます。
雑巾の正しい絞り方は、横ではなく縦に絞ることです。横だと水分が絞り切れないので掃除の際には縦に絞ってみましょう。
また雑巾で床を拭く際には、コの字型に拭いて行くことで隅々までキレイにすることができます。
雑巾は古いタオルなどを用いて作るのも良いですし、100円ショップなどでも数枚まとめて販売されています。雑巾は多く使いますので、普段から揃えておくと重宝します。
・メラニンスポンジ
メラニンスポンジの良いところは、キメが細かいことです。柔軟性もあり狭い隙間などにも入り込んでキレイにすることが可能です。洗剤なしでもある程度は汚れをキレイに落とすことができるのが、人気の秘密です。
・歯ブラシ
歯ブラシも大掃除に欠かせないアイテムです。ヘッドが小さいため、複雑な形の場所でも使用できます。排水口やタイルのカビなどを落とすのに役立ちます。
古い歯ブラシを捨てずにとっておいて、大掃除に合わせて使用しましょう。家族分揃っていれば、なお良いですね。
大掃除の業者でおすすめは?
大掃除が苦手、自分ではできないという人にはプロの業者に頼むのも良い方法ではないでしょうか。1年に1度のことであれば、高額とは言わないのではないかと思います。
相場としては1部屋7000円~30000円ほどです。中にはいらない家具や家電を買い取ってくれる業者もあります。人気のある掃除業者は下記のとおりです。
・ダスキン
https://www.duskin.jp/service/pro/index.html
・お掃除本舗
http://www.osoujihonpo.com/
・ベアーズ
http://www.happy-bears.com/service/houseclean.html
まとめ
大掃除に対して、ネガティブな感情を持っていた人も、少しはその気持ちが緩和したのではないかと思います。
確かに大掃除は体力と気力がものをいいます。年々衰える人間の筋力にも限界がありますから、億劫になるのもわかります。
しかし避けて通れないのであれば、開き直って頑張るしかないのも大掃除です。大掃除が終わったあとの家の中を見渡せば、爽快感と達成感で例えようもない幸福感に包まれるはずです。